多様化するチャネル、欠かせないCDP。

Instagram,Facebookは、その中でコンバージョンが完結できる仕組みが整っている。

Googleにおいても、Google マイビジネスや、Google Hotel ADs、GoogleフライトのようにGoogle内でコンバージョンができるようになってきた。

いわば、既存のポータルサイトと同じ役割になってきているが、
コンバージョン獲得というよりは、リード獲得という意味合いが強くなっているのだと思う。

Lineにおいては、フォロワーに対してアンケート取集するフォームをビジネスアカウント内で簡単に作成できるようになっている。

まずは浅いフックでリードを獲得し、そこから理解を深める情報を発信して購入まで至らせるのがマーケティングの主流であり、それがますますやりやすくなってきた過渡期の最中と言えるだろう。

 

マーケティングの変化

 

 

HP上、SNS上、あるいは店舗での通りがかりの見込み顧客に対し、まずは浅いフックでリードを作る。
そのリードを顧客としていく過程をナーチャリングと呼ぶ。

そのナーチャリングする顧客はHPをみていればいいが、前述の通り、SNS上のみで情報取得している顧客の可能性も高い。

リード獲得したメディアが顧客ごとに異なる中で、それぞれにアプローチしてく仕組みづくりが重要ということ。
しかしながら、顧客が結局どのチャネルからリードとなり購入に至ったのかをしっかり把握できる仕組みを持つことは簡単ではないことではない。

Lineのマーケティングを頑張っています。
とか
Instagramが主な集客源です。

など、最近よく耳にするが、全てのメディアを掌握しながらマーケティングができなければ機会損失と言わざるを得ない。

多様化するチャネルの中で、購入に至るまでをしっかり追う必要が、これからのデジタルマーケティングではなくてはならないと考えている。

ホテル業界でのイメージは下記の通り。

各種メディアの掌握

 

各種OTAをサードパーティとすれば、それらは自社会員へ誘導し、リピートはファーストパーティーメディアからの
予約を促さなければならない。

各種ファーストパーティメディアの中では、それぞれCVRを向上させる仕掛けをしなければいけない。

全てのリピーターを補完するのは自社の会員組織であるため、ポイント制度や、会員がリピートしたくなる仕掛けが必要となる。


各ファーストパーティーメディアからの顧客はそれぞれの中で育成していく必要があるが、中央の基盤となる顧客システムでは
どの顧客がどのメディアからの予約者なのかを把握する必要がある。


CDPの図



全てのデータを集約し、それぞれの顧客がどのメディアからの顧客か把握し適切なアプローチをしなければいけない。

ナーチャリングという概念が強まるほどその傾向は強くなると考えられるため、今から基盤となるCDPは全ての企業が必要とする仕組みだと考えられる。

 

チャネルごとの強化、各チャネルからのデータ一元管理、一元管理からのプロモーション施策、

事業の大局を見据え、全体を最適化することで、圧倒的な効果を産むデジタルマーケティングが実現します。

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