ジャイロ総合コンサルティング×ワンエイティ 代表対談

ワンエイティ×ジャイロ総合コンサルティング

ジャイロ総合コンサルティングの渋谷 雄大(しぶや たけひろ)社長に、
弊社の代表が
インタビューを受けました。
(内容は,2023年2月時点のものです)

 

渋谷:
会社の沿革(歴史について)について聞かせてください。

三浦:
24歳の時に勤めていた会社(株式会社アクセリオン)でwebコンサルティングの仕事をしておりました。東急不動産の子会社だったため、不動産系の
ウェブ制作、プロモーションが多かったです。
 25歳で、大阪支社の立ち上げで、大阪へ行きました。大阪で三年間、東急不動産に出向という形で仕事をしていました。
大阪支店の売上だけで年間4億程度あったと思います。

28歳の時に東京に戻り、大阪の実績が認められ、役職をもらいました。
32歳の時に不動産ポータルサイトを運営する株式会社Lifulに会社が買収され、
株式会社ライフルマーケティングパートナーズと社名が変わりました。
そこで三年間、代表をさせてもらったのですが、自分たちなりのウェブコンサルティングがやりたいという思いが
あったので、独立させてもらいました。
同じ志で仕事をしたいというメンバーがいたので、一緒に立ち上げたのが今のワンエイティです。

 

渋谷:
ワンエイティはいつ設立されたんですか?

三浦:
2017年の5月です。私が35歳の時でした。

 

渋谷:
立ち上げたその当時は、社員は何名でしたか?

三浦:
12名です。

 

渋谷:
現在は何名ですか?

 

三浦:
現在は34名です。

 

渋谷:
「自分のやりたいwebコンサルティング」とは具体的にどのようなものでしょうか?

 

三浦:
まず、不動産領域の仕事経験が多かったので、それ以外の事業領域でも自分たちの
ノウハウが通用するのではないかと考えていました。また、Webサイトで反響を増やすことには、自信があったので自社サービスも展開したいと考えていましたが、他人の資本だと、なかなか説明しても納得してもらえないというか、利益あげろとしか言われない。
働く側としては、株主のために働いているわけではなくて、自分たちの楽しみのために仕事している部分があったので自由にやらせてよってことです笑

 

渋谷:
ワンエイティという社名の由来は?

 

三浦:
スケボーとか、スノボの技が由来なんですが、新しい考え方で仕事したいっていう想いですかね。僕らみたいなベンチャーは、退職金もないですし、安定もないけど、逆に、大きい企業にはない、醍醐味はあるじゃないですか。年功序列もないですし、実力次第で給与は高い。
価値があると認めてくれれば、誰もが知る会社になれるかも知れないし。
もっと拡大すれば、上場もできるかもしれない。
大きい会社では感じられないワクワク感や、普通のサラリーマンでは成し得ない全員が一発逆転を狙って欲しい
!という想いが名前の由来です。

 

渋谷:
社員が一発逆転を叶える機会や環境づくり、仕組みなどはありますか?

三浦:
しっかり稼げているメンバーには、しっかり還元できるようにしています。コンサルティングという仕事の性質上、どうしても個に依存してしまうので、個に依存しすぎないようにコンサルする上で必要な自社サービスを作りながら、「コンサルティング」と「自社サービス」を両輪で強化してくことで、メンバーがデジタルマーケティング領域において稼ぎやすい
環境を整えたいというのが経営的な戦略の中核です。

 

渋谷:
個々が優秀ですと、孤立したり、独自で動くといった感じで、バラバラになる企業さんは多いですが、取りまとめている側面で色々ある中で、「共創」とか「良い仕事」と掲げていらっしゃいますが、やはりそこも絡んでいるのですか?


三浦:
個が強いことが前提で、各メンバーが共に作り出そうとするところではじめて共創が生まれると思っています。なので、自律してこそのテレワークですし、出社ルールや服装などもルールは最低限です。
自由にやっていいけど、お客様には、必ずいただくお金に対する対価はしっかり返そうねって感じ。実力ありきの組織体制ですかね。

 

渋谷:
実力体制がありつつ、きちっとチームとしての動きがあるということですね。そこを両立させることは意外と難しいと思います。


三浦:
まだでききれてはいないですが、何かを成し遂げる時に、必ず仲間でやったほうが、楽しいと思います。できる子は、割と孤立しがちではありますが、できる人たちでないとできないシナジーを生むためにそこは諦めずに、チームで動き続けろと強く言っています。

 

ワンエイティ×ジャイロ総合コンサルティング

 

渋谷:
社長自らミーティングをもったり、まだ完全ではないとおしっしゃっていましたがこれから成長していき、上場も 目指されていると聞いていますけれども、攻めていくと今後そのチームだとか競争を「良いお仕事」をよりステージアップされるために「ここもう少し意識していこうかな」など考えていらっしゃいますか?仕組みにするだとか、「もう少しこうやっていきたい」などあれば教えてください。



三浦:
僕が定義する「良い仕事」というのはシンプルで、お客様にほめてもらったり、「君たちと一緒にやれてよかったよ」と言ってもらうことが全てだと思っていて、強いメンバーがいるので、各メンバーはそれができると思いますが、それを企業体にしていくというのがコンセプトでもあります。
僕たちしかできないサービスであったり、僕たちでなくてはいけない理由を作れば、力のある人たちも、ワンエイティに協力する価値が出てくる。力のある人が、自転車操業の個人事業主になるんじゃなくて、企業に勤めるメリットを最大限享受できるような環境を作りたいって思っています。


渋谷:
それは素晴らしいですね。こういう業界は独立して、個人でやったほうが良いんじゃないかという方も比較的いらっしゃる業界じゃないですか。そうならないように会社としての仕組みであったり、給与面も含めて、そういう整備をしていらっしゃるということですね。


三浦:
僕たちと一緒にやれば個人でやるよりお客様からほめられる機会を増やせるのでは
ないかと思います。ほめられて終わりではなくて、ほめられた先に社会の役に立てたらなという気持ちで「価値ある会社を作る」というビジョンを掲げています。

渋谷:
それが一発逆転でワンエイティという会社もある意味、社名にしたのも根底にあるということですね。


三浦さん:
そうですね。全部が繋がっているというか繋げているんです。


渋谷:
御社は、学歴などそういうもので採用するのは全然しないで、その人の実力であったり、やりたいことがはっきりしているなどプロとして自分なりの覚悟を持っている方であれば、やってみなよという感じですか。

 

三浦:
そうですね。「生活のための仕事」はしないといけないことですが、「すごいことができるね」とほめられるのは楽しみのためという感じです。

 

渋谷:
結構、サービス精神ありますね。僕は今日も緊張していますけれども、そう言いながら
色々気を遣っていただいて。結構気を遣っている印象がありますよね。気を遣いながら、場を上手く和ませるというか活発にさせるという潤滑油みたいな位置づけという感じですかね。自分は褒めないけど、周りが褒めるような状況に持っていってる。社長自ら褒めるよりは、周りがこの人を褒めていくように上手く働きかけをされているようなそういうタイプな感じがします。

 

三浦:
社員の人が褒めてもらうと嬉しいですね。これからもっと増えていけばなと嬉しいなって思います。

渋谷:
御社のサービス「デジタライズ」があるとおもいますが、
メインのサービスでよろしいですか。ワンエイティで独立されてから、作られたサービスでよろしいですか?

 

三浦:
はい、そうです。

 

渋谷:
テレビに取材されてるものを拝見させていただいたんですけど、非常に分かりやすいですし、我々が支援している中小企業さんにとっても「これなら使えるな」とか効果測定だったり、上手くデータの活用というのができそうだなと正直実感として、ちょっと持っているところでは率直な意見として感じました。このサービスは非常に良いですね。

 

三浦:
基本的にはデジタルマーケティングが必要じゃない企業は一社もないですよね。その辺の飲食店でもマッサージ店でもウェブで集客するのが絶対必要。知識がなくても、しっかりデジタルマーケティングで集客できるような仕組みを提供できるようにという想いで作り続けている。価格はまだ安く提供はできないですけど、将来的にはどこでも使ってもらえるような仕組みづくりができればなと思っています。

 

ワンエイティ×ジャイロ総合コンサルティング

渋谷:
話を少し変えさせていただきます。社長としてでもいいですし、会社としてでもよいですが、スタッフに期待していること・人物像がもしありましたら教え
ていただきたいです。

三浦:
スタッフに求めていることというか、自分らしくいられるプラットフォームをこの会社にしてほしいなという風には思います。ストレス抱えて仕事するのは辛いじゃないですか。家族に不幸があったり、体調が悪い時に「それでも会社に出社しろ」とか言われた
くないじゃないですか。でもそれって、今までの常識でしたよね。僕自信がサラリーマン時代に感じた、嫌なことは全部排除したいと思っていて、自分の責任だけしっかり全うすればちゃんとお給料がもらえて、いい生活が送れるための基盤として、この会社に勤めて欲しいなと思います。稼ごうと思えばいくらでも稼げる仕組みは作っていますし、このぐらいでいいやという人にはそれなりの生活ができるようにはしています。ストレスなく、楽しんで仕事をしてもらえればなという想いだけですかね。


渋谷:
会社というより「場」を作っているようなイメージですか?

 

三浦:
そうですね。

 

渋谷:
会社で組織というより、そこに環境・場があり、来たい人は入ってくださいと。自分なりの働き方をすれば、それなりの見返りがきちんと出ますというようなことですね。

 

三浦:
もちろん人に迷惑はかけちゃダメですけどね。人としてのマナーはしっかり守ってもらって、自分の仕事をしっかりやるという感じは
みんなに伝わっているんじゃないかなぁ 

 

渋谷:
ある意味、お天道様に顔向けできるような動き方、自分なりの常識だとかそういうものは自分なりに動いて、相手を配慮しながら自分の仕事をやってくださいというスタンスですね。

 

三浦:
本来はそうあるべきです。

 

渋谷
うちの会社も三年ぐらい前に「研修アドバイザー制度」というのが始まりまして、今回同行している人間もそうですが、自分の空いた時間をうちで仕事をしてくださいというスタイルをしている。例えば、働けない人や午前中は家でやって午後は別の場所で仕事をしたりしているのですが、そこがうちと似ているなと感じました。形態は全然違いますけど、その辺が近いなと感じます。

 

三浦:
WEBコンサルティングというのは、かなり知識がないとできないですよね。ウェブプロモーションの何から何まで知っていないといけないので、かなりの時間を勉強に費やさないといけないという意味では、片手間ではできないですよね。だから、「心を決める」というか「心臓を捧げる」というわけではないですけど、WEBコンサルティングのプロを目指すなら目指せる仕組みがあるよというのは用意しているので、そこに乗っかってくれればなと思います。

 

渋谷:
覚悟を決めて、「自分が一流のプロになる」となれば、その環境であったり、仕組みがきちっと整備してありますよということですね。

 

三浦:
最初、入るときみなさんそれなりに勉強する気で入ってきますが、やっていくと思ったより「難しいな」とか、「違うな」と思うときあるじゃないですか、でもその先は自分で決めてねって感じです。ただ迷惑をかけずに、ちゃんと生産性は出してねという。だから、合わない人は合わない。もっと作業とかどんどん仕事をふってくるような、決まった給与の中でって仕事が合う人もいるじゃないですか。でもコンサルはそうじゃない。何も言われないから、自分で企画して、自分で提案して、というのができないといけない。

 

渋谷:
自分である程度仕事の規定をして、それで自分なりの仕事を作っていくようなイメージですか?

 

三浦:
もちろん、仕事はどんどんふりますよ。勝手にやって、勝手に稼いでねって感じではないです。どこまで手伝ってくれるか相談しながらというか。仕事の仕方は個々の自由に、やりたいように自分で考えてやってもらっています。
デジタライズというサービスも僕が作りたいものを作っていて、それがみんなのためになるように作っている。

仕事がつまらなくならないように、僕がやりたいことをしっかり伝えていくということを心がけています。

 

渋谷:
それを伝える機会というのは、定期的にとられていますか?それとも、日常でオフィスで会話しながら?

 

三浦:
会話しながらも行っていますし、3か月に1回のみんなが集まる機会で話させてもらっています。どこまで伝わるか、なかなか伝わらないじゃないですか。ですが、そういうのは伝えるように頑張っています。

 

渋谷:
スタッフとミーティングをする際に、場を作るというイメージでと聞いていますが、社長としては、仲間の一員みたいな位置づけとしてやっていて、社員との関わり方みたいなのをどう心がけていらっしゃいますか?

 

三浦:
飲み行くときは、仕事の話は一切しませんが、仕事の時は仕事の話しかしないんですよ。なので、つまらないんじゃないか?という不安は若干あります...

 

渋谷:
こういう場を借りて、ぜひメッセージを送っていただいても構いませんがいかがでしょうか。

 

三浦:
どうだろう。でも、会社のお金でみんなで飲み行くようには促しているんですけどね。最初は全然飲みいってなくて。社長と飲み行きたくないじゃないですか。

 

渋谷:
普通はそうですね。でも、三浦社長のこういう関係性を拝見させていただいてると「飲み行きたいな」と思える社長だとおもいます。

 

 三浦:
僕は楽しいんですけどね。

 

渋谷:
結構こういうコミュニケーションもなかなか普段分からない方もいらっしゃるでしょうし、あとこれから仕事を始める方にとっては「社長とどう接すればよいのか」など、なかなかイメージがつかない方もいらっしゃるとおもいます。距離感で悩まれて、仕事を最初に上手く進められないという方も中にはいらっしゃると思うので、こんな質問をさせていただいた次第でございます。何か言っておきたいことはありますか?

 

三浦:
別にコミュニケーションが重要じゃないとは思っていて、 僕がやりたいことは僕が責任を持ってやっていることで、メンバーはメンバーの目標があると思うので、そこをひたすらやっていければいい。僕らと仲良くするのは全然関係ないと思います。だから、遊びは遊び。それでいいかなとは思います。気が合えば、一緒にごはんとか行って楽しい時間があればなぁぐらいです。

 

渋谷:
ある意味仕事はきちっとやって、必要であれば声をかけてくれれば。飲み行きたいのであれば飲み行く。強制する気はないということですよね。

ワンエイティ×ジャイロ総合コンサルティング

 

三浦:
そうそう。その代わりに、3か月に1回の集まるときはせめて話聞いてよということです。たまにしか言わないことなので。

 

渋谷:
普段は自分が必要なときには、気軽に声をかけてもらう。相談があれば、相談に乗る。そういったのも含めて、お互いの目標達成に向けて、社長が自ら考えることきちっと受け取って、それを業務で反映してほしいというスタンスの関わり方でよろしいですよね。

 

三浦:
自分の目標にしっかり達成することをフォーカスして、あまりコミュニケーションがどうということではなく、しっかり自分の人生を作るとこにフォーカスしてもらいたいです。

 

渋谷
ちなみに御社の場合はテレワークや出社場所は自由ですか?

 

三浦:
Pマークを持っているので自宅か会社かどちらかですが、基本的には自由です。いつ出社しなくてはいけないというのはないです。

 

渋谷:
コロナ前、コロナ過、コロナ後ではどういう比率でしたか?今の働き方は変化していますか?


三浦:
コロナ前もテレワークという働き方はわりと少しずつ流行っていたので、 取り組んではいました。コロナのタイミングでちょうどよく、理想的な働き方になっていった。今もそれは継続しています。


渋谷:
なかなかコロナ終わって元に戻る企業さんが多い中で、それが浸透して、それがビジネスに組み込まれているという状態ですよね。それも一人ひとりにある個の強さとテレワークが成り立っていると思います。

上場を目指していきたいということで、お話を伺っていますが、
今現在チャレンジされていることであったり、今後こういうことで取り組みしていきたいなど今後のビジョンや目標がありましたら教えていただきたいです。

 

三浦:
上場できるかできないか、それは投資家が決めることなのでどうなるか分かりませんが、させたいという思いはある。コンサルティングとサービスの両軸を強めていくことで「良い仕事」をして、褒めてもらったり、すごいねと言ってもらえたりをたくさん集められる会社が価値ある会社ではないのかなと思います。
   
上場というのが目標ではなくて、自然体・必然性というところでたくさんの人に支援してもらえる会社になりたいのが前提です。取り組んでいることは、個では成し得ない、チームだからできるということをフォーカスしてほしいと
メンバーには伝えています。そうしないと価値が出せない。

チームで、経験と実績をたくさん蓄積して、個ではできないサービスを作り、その結果として、価値ある会社ができ、上場に繋がればいいなと思っています。

ジャイロ総合コンサルティング×ワンエイティ 代表対談

渋谷:
最後にスタッフに向けて一言(アドバイス等)いただきたいです。

 

三浦:
今話した中に十分含みましたけど、「自分の生きたい人生はなんなのか」ちゃんと考えてもらいたい。それを自分の中で決めてもらって、目標達成のための手段の会社としてちゃんと個々に考えてもらい、一人でも多くの人生のプラットフォームになるような会社にできればと思っているので、 縛られることなくやってもらいたいなとおもいます。僕自身、「自分がこうしたい」とおもったことをずっと続けてここまできているので、
別に会社のためになんか考えなくてもいいから、自分のためにどうしたいか考えて、個々のバランスで100%注力できる会社にしてほしい。

 

渋谷:
一括でやるより、個々に合わせてやっていくということですか?
その人のやりたいことに合わせてみんなでアレンジメントする、支援していく。目標を本人が決めて、これをやりたい、自分の足りないスキルがあったときにそれをサポートしていくという仕組みに近いですか?

 

三浦:
会社が自分にとってどういうポジションかっていうのは自分で決めてもらうためにも、その人がどういう人生を生きたいのかを個々に把握してもらう必要がありますよね。「どうしたいの?」と聞き続けながら、人生のサポートをするポジションでいたいなと思います。

 

渋谷
例えば、そういう会話は結構出てくるんですか?こういうのをやりたいとかスタッフから出てくるんですか?

 

三浦さん:
出てこないです。それは自分で考える事なので言う必要もないのかなと。でも、それが仕事に表れてしまう。だから、敢えてどうこうとは言わないが、考える場を与えたいなと。

渋谷さん:
それぞれ、自分で考えて動く。

 

三浦:
そこで会社が必要なければそれでありだし、だけど必要だってことが多いので、個々の目標と目標が重なる部分で仕事してもらって大丈夫。なので、僕の目標部分に合えば手伝ってねというだけです。

 

渋谷:
社長が考えている大きなことがあって、それぞれのやりたいことがあって、それを実現させるために足りないピースをそれぞれ埋めていくというイメージですか?

 

三浦:
足りないピースではなくて、重なる部分があれば一緒に働こうということです。

 

渋谷:
お互いがそれぞれ独立していて、重なって、それがより高められる。相乗効果が生まれるようなものであれば「一緒にやろう」ということですね。

 

三浦:
でないと、どちらかが依存してしまう。協力したら、もっといいものができるという状態にしたい。

 

渋谷:

自立しているスタッフが必要ですね。自分の意志・軸がはっきり持っている人が御社にとって一番良い人材ということですね。

 

三浦:
自立するための時間をあげるから、自立した後も手伝ってねという感じです。

 

渋谷:
自分がやりたいことをはっきりさせるための場でもありますし、はっきりしている人でもそれを実現させる場でもある。他にはあまりない会社です。

 

三浦:
自立はめざすべきで、そこからがスタートなので。自立した者同士が活躍できるから、相互に新しいものを生むから、普通じゃできないシナジーが生まれる。そのシナジーが良い仕事につながり、価値ある会社につながる。そこを目指しています。

渋谷:
非常によくわかります。これをご覧になる方にもとても伝わると思いますのでぜひ、いろいろな場で発信していただけるとよろしいかと思いました。本日は、ありがとうございました。

三浦:
はい。ありがとうございました。