【CMS】ワードプレスとスクラッチ開発とDigital ONEについて

 CMSにWordPressを利用する場合

CMS構築において、多くの企業においてWordpressを利用するケースが多いですが、

リスクなどの説明なく導入しているケースが大半だと感じます。

Word Pressは、世界中の30%のウェブサイトで利用されていると言われるほどのオープンソースなので、
多くの実績がありますが、世界中で使われる分、脆弱性(プログラムの穴)が割と頻繁に見つかり、
バージョンアップの周期が早いです。古いバージョンのままだと脆弱性を残したまま、ということですね。

ワードプレスがバージョンアップすると、管理画面上に下記のような表示が出てきます。

ここで、すぐに更新ができるのですが、カスタマイズをしていると、更新すると崩れてしまったり、
表示されなくなってしまったりしますので、要注意なのですが、
大企業が使う場合、多くの場合がかなりのカスタマイズをすることが多いので、
この更新ボタンを気軽に押せない状態となるのです。

ブログを作ったり、簡単なコンテンツマーケティングのプラットフォームを作るには、もっとも安価に
スピーディーに構築ができるので、良いツールであるのは間違いありませんが、上記のリスクを
踏まえて作成いただきたいと思います。


CMSをスクラッチで作成する場合

日本のDXが進まない理由が、ツール(パッケージソフトウェア)を利用するのではなくスクラッチ開発をすぐしてしまうことにある
と言われるほど、すぐに開発してしまうようです。
スクラッチ開発とは、毎回0からプログラムを作るわけなので、ありものをカスタマイズするよりは圧倒的に手間がかかる。
つまりコストも工期も大きくなるわけです。

メリットはもちろん、自由自在に、使いやすいデザインのシステムが作れる。

というとこに尽きます。
前述の通り、これからの時代には不向きなのかなとは思いますが...


Digital ONEでCMSを構築する場合

Digital ONEは、管理画面上で、自在にデータベースの作成が可能です。
例えば、不動産業者の場合、物件データベースは下記のようなイメージになるかと思います。

・物件名
・住所
・物件種別(中古or新築)
・価格
・間取り
・写真(複数)

このようにDigital ONEに登録したものを、APIという技術で、サーバーが別のサイトに表示することが可能であり
すぐにデータベース情報を呼び出す機能を持っています。

こんなイメージ

APIでデータを呼び出して表示するだけなので、大きなコストはかからず、表示する側の貴社サイト上では
デザインは自在にできます。
大手企業様に導入しているサービスなので、サーバーメンテナンスは常に行なっておりますし、完全スクラッチ開発ですので
脆弱性への対応も随時行なっております。
安価、スピーディー、安全という意味で、最善の選択肢ではないかと考えます。


CMS構築をご検討の際は、ぜひ一度、Digital  ONEの機能をご紹介させてください。